誤って自動車のドアに挟んだ際に付着した、ドアの油を除去しました。
幸いにも生地には損傷はなく、付着した油汚れを落とし元の状態に戻すことができました。
油汚れを除去するにはドライクリーニングが最適なのですが、今回のダウンジャケットはドライクリーニング不可の洗濯表記になっていましたので、油汚れ部分をシミ抜きし処理した上で、全体を特殊水洗いし、汚れを完全に除去しました。
ダウンジャケットによっとはドライクリーニング不可の洗濯表記がなされている物も少なからず存在します。一般的なクリーニング店では機械を使って水洗いすると考えられるのですが、誤ってドライクリーニングされてしまうケースもある様ですので、注意が必要です。
また使用されている生地や染色方法によっては、水洗いで色落ちするものもありますので、機械での水洗いは避けた方が宜しいかと思います。
当店の特殊水洗いであれば、配慮する事で色落ちを最小限に抑えクリーニングする事が可能です。
詳しくは、お気軽にお問合せ下さい。
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