2014年4月26日土曜日

ビフォアー & アフター #13◆ダウンベストの汚れ VS ウェットクリーニング

今回ご依頼頂いたのは全体的に汚れが目立つイタリア製のダウンベストです。
昨年はクリーニングされなかったそうで、本来なら真っ白なはずのダウンベストには二年分の様々な汚れが。。。

襟廻りやポケット廻りには皮脂など、人の皮膚が触れた汚れや黒ずみ。
襟の後ろ側から背中にかけての黄色い汚れは、髪に付けた整髪料などが原因かと思われます。









ケアラベルの表示を見てみると ドライクリーニング× と表記されていて、イタリア語で「30℃の水で優しく洗う」みたいに書かれています。


ドライクリーニングが可能であれば、まずドライクリーニングで皮脂汚れなど油汚れをある程度除去・分解した上で、水洗いで残った水溶性の汚れを落としていくのですが、今回は水洗いだけで全ての汚れを落とさなくてはなりませんでした。
結果、[特殊水洗い]+[シミ抜き]でシミや汚れを取り除く事ができました。

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